Custom image

おとり物件が少ないサイトは?おとり物件に騙されない方法も解説!

不動産業界で長年問題視され続けている「おとり物件」。
何度か騙された、、」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

事実、入居できないのを知っていながら、物件を掲載し続けるのは法律でもでも禁止されています。しかし、現在でも規制しきれておらず、Web上の約10%がおとり物件ともいわれています。

「もうお取り物件はうんざりだ!」という方に向けて、この記事ではおとり物件が少ないサービス3選や、おとり物件の見分け方などを解説していきます。

この記事を読んで2度とおとり物件にひっかからないようにしましょう!

編集者の浅井舜の写真

編集者

住まい百科オンライン 編集者

浅井 舜 >

理学療法士での独立経営から、不動産業界に転身した珍しい経験を持つ。その後は一貫して不動産業界に従事し、特に高級賃貸(港区〜渋谷区等)に詳しい。非常にファンが多く、引越しのたびに浅井を頼るお客様や、紹介が尽きない。プロ中のプロとして編集に携わる。

賃貸物件を探したい・お部屋探しをしたい方への説明写真
賃貸物件を探したい・お部屋探しをしたい方への説明写真
目次

おとり物件が少ないサービス3選

まずは結論から書きます!下記がおとり物件が少ないサイト3選です。

サービス名特徴

スミカ
業者専用サイトからのご紹介でおとり物件なし

OHEYAGO
管理会社と連動し、おとり物件なし

カナリー
AIがおとり物件を排除
おとり物件が少ないサイト3選

それぞれのサイトの詳細については後ほどご紹介します。その前にそもそも「おとり物件とは厳密にどのような物件のことを言うのか?」「どうやって生まれるのか?」という問いにお答えしていきます。

おとり物件とは?どうやって生まれるの?

まず初めに、おとり物件とは「Web上で掲載が有るにも関わらず、実際には契約ができない物件」のことです。よく、「おとり物件に騙された!」という言葉はWeb上で見つけた物件目当てに不動産を訪ねたら、すでに物件が埋まっていたときに使うことが多いです。

おとり物件は宅地建物取引業法の第32条によって禁止されていますが、おとり物件の中にも悪質なものと、しょうがないものがあります。

基本的にSUUMOなどのポータルサイトには不動産仲介業者が物件を掲載していますが、その物件の募集が終了していることをしっている上で、不動産仲介業者が物件を出したままにしている場合は悪質なおとり物件です。

一方でしょうがないものとは一つの物件に対して複数の不動産会社が掲載を出しているため、どこかで契約があったとしてもリアルタイムでその情報を反映できないために起こります。SUUMOなどには手動で掲載しているため、情報反映が間に合わず、悪意がない形でおとり物件が生まれてしまいます。

しかし、悪意があろうとなかろうとおとり物件はおとり物件ですよね、、
次の章からはおとり物件が少ないお部屋探しの方法について、それぞれ見ていきます。

賃貸物件を探したい・お部屋探しをしたい方への説明写真

①スミカ

物件数SUUMO以上
対応エリア東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
特徴ATBBという不動産屋しか見れないサイトから紹介してくれるため、悪質なおとり物件はない
ネット上の物件だけでなく、ネット上にない物件も紹介可能
LINEのチャット形式で物件の紹介をしてくれるから来店不要
返信が早く、スキマ時間でお部屋探しを進められる
最新の募集状況についても確認できる
ホームページhttps://sumika.live/
スミカの説明

スミカは当サイトが運営するLINE不動産です。累計友達登録数は40万人を超えています。

不動産屋のみが見ることの出来るATBBというサイトから物件を紹介しており、こちらには最新の募集状況が反映されるためおとり物件がありません。また、ネット上にあるよりも沢山の物件を紹介可能です。

また、他のポータルサイトの募集状況なども確認可能です。SUUMOやHOME’S上の気になる物件のURLを送るとATBBを通して最新の募集状況についてお調べいたします。お気軽にご活用下さい。

賃貸物件を探したい・お部屋探しをしたい方への説明写真
賃貸物件を探したい・お部屋探しをしたい方への説明写真

②OHEYAGO

物件数5万(2021年6月時点)
対応エリア東京23区、武蔵野市、三鷹市、調布市、狛江市、川崎市川崎区、川崎市幸区、川崎市中原区、川崎市高津区、浦安市
特徴募集中の物件のみ掲載
物件の名寄せを行っており、同じ内容の複数の物件が掲載されていることがない
他のポータルサイトで気になった物件も問い合わせが可能
セルフ内見・オンライン内見が出来る
ホームページhttps://oheyago.jp/
OHEYAGOの説明

OHEYAGOはイタンジ株式会社によって運営されています。イタンジ株式会社は管理会社向けに賃貸物件の管理・流通システムであるITANDI BBを提供しており、このデータベースと連動して物件を表示しているため、おとり物件がありません。リアルタイムの連動なため、物件の募集が終了した時点でOHEYAGOへの掲載もなくなります。

対応エリアは現在はやや少ないものの、これから拡大していく予定のようです。

③カナリー

物件数400万件
対応エリア全国
特徴AIを利用しておとり物件の排除
写真が多くてみやすい
大手不動産サイトの情報も掲載しているため、物件数が多い
ホームページhttps://web.canary-app.jp/chintai/
カナリーの説明

カナリーは不動産業者専門サイトの参照や、管理会社とのデータベース連携、さらにAI連携を通じておとり物件や募集が終了した物件の自動的に排除するようにしています。

以上がおとり物件に振り回されず、お部屋探しが出来る方法でした。聞いたことのないサイトも多く有ったのではないでしょうか?

しかし、そこそもSUUMOやHOME’Sにおとり物件がなければわざわざこのような記事を読む必要もありません。そこで、次の章ではなぜSUUMOやHOME’Sにおとり物件が多いのか見ていきます。

賃貸物件を探したい・お部屋探しをしたい方への説明写真
賃貸物件を探したい・お部屋探しをしたい方への説明写真

SUUMOやHOME’Sにおとり物件が多い理由

SUUMOやHOME’Sにおとり物件が多い理由は、物件が掲載されるまでの流れを知ることで見えてきます。掲載されるまでの流れは下記の通りです。

物件掲載までの流れ
  1. 不動産業者のみが見れるサイト(REINSやATBBなど)から、SUUMOに掲載する物件の選定
  2. SUUMOにお金を支払い、物件を手動で載せる
  3. 物件が埋まったら、SUUMOへの掲載を辞める

簡単に説明すると上記の3ステップで進みます。ここで「2. SUUMOにお金を支払い、物件を手動で載せる」についてですが、一つの物件に対して、複数の不動産会社がSUUMOに物件を掲載することがあります。そのため、どこか一社で申込があり、それを他の不動産会社が知って、SUUMOへの掲載を辞めるまでにタイムラグが発生します。その場合はおとり物件となってしまいます。

不動産屋はREINSやATBBから物件を取得することが多い

しかし、SUUMOもこの現状については改善しようとしており、広告内容に誤りがあった事業者へは罰則ポイントをつけるなど対策を講じています。

中には悪質なおとり物件も

上記はある程度しょうがないおとり物件ですが、中には悪質なものもあります。それは、埋まったと知っていながら、集客目的のためにすぐに情報を更新しない会社です。このような会社では来店するまでは情報を伏せておき、来店してから物件が埋まったと言うパターンも多くあります。

次の章ではこのようなおとり物件に騙されないコツについて見ていきます。

賃貸物件を探したい・お部屋探しをしたい方への説明写真
賃貸物件を探したい・お部屋探しをしたい方への説明写真

おとり物件に騙されないためには?

おとり物件に騙されないために、下記の点に注意しましょう。

おとり物件に騙されないポイント4選
  • 相場より極端に安い物件に気をつける
  • 住所や建物名が詳細に書かれていない物件に気をつける
  • 複数の不動産屋さんに問い合わせる
  • 現地待ち合わせをする

上記の4選の内、上2つはポータルサイト上でのおとり物件の疑いがある物件の特徴について、
下2つは実際に問い合わせた後に気をつけるべき点です。それぞれ解説していきます。

ポータル上でおとり物件の可能性がある物件の特徴

相場より極端に安い物件

その物件の最寄り駅の家賃相場より、極端に安い物件には注意が必要です。駅の家賃相場は「〇〇駅 家賃相場」と検索すればでてきますので、そちらを参考にしてください。

住所や建物名が書かれていない物件

住所や建物名の詳細が書かれていない物件にも注意が必要です。例えば住所が「東京都目黒区青葉台」のように詳細が書かれていない物件です。こちらは故意に物件を特定できないようにしている可能性があり、おとり物件の可能性があります。

この2つはおとり物件の可能性がある物件ですが、あくまでも可能性であり、また、毎回確認するのも大変だと思います。そのため、次から実際に物件を問い合わせた後におとり物件に騙されないようにする対処法について見ていきます。

おとり物件への対処法

複数の不動産屋さんに問い合わせる

問い合わせた不動産屋さんとやりとりする上で「怪しい!」と思ったら、別の不動産屋さんに問い合わせるのも一つの手です。そこの不動産屋でも物件の取り扱いがあれば、悪質なおとり物件の可能性は低いです。

現地待ち合わせをお願いする

これが一番強力な手です。現地待ち合わせとは内見当日に店舗に来店するのではなく、物件がある現地で待ち合わせることです。おとり物件では当然現地待ち合わせができないため、適当な理由をつけて店舗に来店するように言われます

上記の4つがおとり物件に騙されないようにする方法です。上記を実践しておとり物件に振り回されないようにしたいですね!

おとり物件がないサービスまとめ

先程、不動産会社は業者専門サイトから物件を選んでSUUMOなどのポータルサイトに掲載すると言いましたが、こちらの業者専門サイトには故意のおとり物件は一つもありません。なので、ここから直接紹介してもらえればいいですよね。

当サイトが運営するLINE不動産「スミカ」なら、業者専門サイトから直接の物件の紹介が可能です。お客様のご希望に合わせてチャット形式で物件の紹介をいたします。募集状況もSUUMOなどよりは正確ですので、店舗に行ったらすでに埋まっていた、、ということもできる限り減らせます。

朝7:00〜最大翌朝2:00まで返信が返ってきますので、忙しい方や遠方にお住まいの方にもオススメです。

LINEでいつでも、どこでもお部屋探し!



スミカ
オススメポイント3選!
・LINE上でのやりとりのため、来店不要
ネット上にない物件も見れる
・毎日新着物件が送られてくる
▶本日の新着物件を受け取る
LINEでいつでも、どこでもお部屋探し!



スミカ
オススメポイント3選!
・LINE上で完結。来店は不要。
ネット上にない物件も見れる
・毎日新着物件が送られてくる
▶本日の新着物件を見る
賃貸物件を探したい・お部屋探しをしたい方への説明写真

\LINE限定物件を毎日お届け!/

読まれている記事ランキング


目次